こんにちは!dipアジャイル推進課です。
私たちの部署として初となる、社内向けの 「Agile Japan サテライト」 を開催しました!
昨今、AI開発が激化し、技術の進化スピードに目がくらみそうになることもあります。しかし、そんな今だからこそ「自分たちはどうアジャイルに向き合うべきか」を立ち止まって考えるべく、素晴らしいゲストをお招きして学びの場を作りました。
1. 豪華ゲストによる講演:AI時代の「アジャイル」を問い直す
今回は、ファインディ株式会社 高橋 裕之さんをお呼びし、Agile Japanでの講演内容をベースに、今の私たちに必要なマインドセットをお話しいただきました。

高橋 裕之さん
ファインディ株式会社 CTO室 Staff Engineer (Engineering Excellence)
1989年より技術キャリアを開始。通信・家電・カメラ分野の製品開発を経て、2005年以降はソフトウェアプロセス改善の専門家として活動。
ソニー、ウイングアーク1st、ビズリーチにて組織横断の改善を推進。
ビズリーチでDORAメトリクスを用いた開発生産性改善と、事業成果を可視化するSODA(Software Outcome Delivery Architecture)構想を立案。
現在はファインディにてSODAを含むエンジニア組織のイネーブルメントとプロセス改善を推進。Findy Tech Blog編集長。
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講演内容

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私たちの学び
講演では、ウォーターフォール(WF)全盛期の紆余曲折から最終的にAIへの変遷といった歴史的背景も伺いました。
特に印象的だったのは、「一足飛びに最新のAI開発に飛びつく前に、まずは自分たちの土台(アジャイルを含めた文化や環境、作法)を整える必要がある」という点です。手法に振り回されるのではなく、自分たちがどう変化に対応していくべきか、深く考えさせられる時間となりました。
2. ワークショップ:未来を変える「ふりかえり」の実践
後半は、ふりかえり&アジャイルエバンジェリストの株式会社SHIFT 森 一樹(びば)さんをお呼びし、スクラムの重要イベントである「ふりかえり」を体系的に学ぶワークショップを実施していただきました。

森 一樹(びば) さん株式会社SHIFT ふりかえり&アジャイルエバンジェリスト
みんなに強化魔法をかける人。
ふりかえり・チームビルディング・ファシリテーションを軸に、よいチーム・組織を作るために日本全国で活動中です。ふりかえりの組織導入・個別相談・ワークショップ・研修や、アジャイルコーチを行っています。
アジャイルなチームを作る ふりかえりガイドブック、ふりかえり読本シリーズ・チームビルディング超実践ガイドの著者。SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 増補改訂版のコラムニスト。
ふりかえり実践会(代表)、ふりかえりam(パーソナリティ)、ふりかえりカンファレンス(オーガナイザー)、ふりかえりBoost(共同代表)、プロジェクトマネージャ保護者会(運営)、Agile Japan(オーガナイザー)など
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ワークショップの流れ

1. 思い出して話す:3〜4人のグループで自己紹介と講演内容の振り返りでアイスブレイク
2. テーマを掲げる: 講演を聞いて「自分が明日からやりたいこと」を書き出す
3. 仲間と練る: 内容が似ている人同士で3~4人のグループを作り、 チームで「何をするか」をSMART(具体的、測定可能など)なアクションに落とし込む
4. コミットする: 全体に向けて発表し、意志を固める


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運営としての気づき
講師の方のファシリテーションを見ていて最も学んだのは、「発言やアクションのハードルをいかに下げ、自分事として考えてもらえるようにするか」という点です。
心理的安全性を確保し、誰もが主体的に参加できるような言葉掛けや雰囲気作りは、今後の私たちの活動でもすぐに取り入れたいと感じるプロの技でした。
具体例
- 来週中にできるアクション設定という制限あり
- 仲間をアクションを作ることでピア・プレッシャーの設計
- ワークショップ中に仲間とのスケジュール調整まで完了
- パブリックコミットメントさせる
また、仲間を見つけて、SMARTなアクションに落とし込むことによって、より自分たちのやるぞ!という意志が固まったので、アクションを具体化することの大切さを学びました。
3. 懇親会:「現場の本音」を語る
ワークショップの後は、食事をしながらの懇親会!

和気藹々とした雰囲気の中、参加者同士だけでなく、講師の方に直接質問ができる貴重な時間となりました。イベント本編では聞けなかったディープな悩み相談も飛び出し、非常に盛り上がりました。
4.運営を振り返って:次の一歩に向けて

今回、初めての試みとして満足度調査を行ったところ、 5点満点中「平均4点」 という高評価をいただくことができました。
一方で、運営側としては「事前に期待値や目的のすり合わせをもっと綿密に行うべきだった」という反省点も見つかりました。この「ふりかえり」こそが、アジャイルへの第一歩。次回はさらにパワーアップした会にしたいと考えています。
5. 今後の展望
組織全体がアジャイルになっていくために、私たちはこれからも活動を続けます。
まずは手法(プラクティス)の導入に走るのではなく、「アジャイルとは何か?」という概念や抽象度を上げた学びの場を継続的に開催し、組織の文化を育んでいく予定です。
これからのdipのアジャイル推進活動にご注目ください!

