はたらこねっと開発課の平尾です。
PHPカンファレンスが9/24(土)、 9/25(日)に開催されました。 大田区産業プラザPiOで私含め何名か社員が現地参加しておりました。 PHPerの皆さんと最近の動向を会話できたり、有意義なセッションを聞くことができたりと、非常に楽しかったです。
また早速ですが、YouTubeに当社社員の発表動画がアップされています。 カンファレンススタッフの皆さまの迅速なご対応に感謝いたします。
資料に関してもforteeのリンクから辿れますので、そちらもぜひ参照してください!
PHP&LaravelのプロダクトでのNew Relic活用事例
2年かけました!大規模サービスをJava製CMSからPHP+Laravelの構成にリプレイスし、運用している話
発表のふりかえり
私が発表させていただいた「2年かけました!(後略)」の発表について、この場をお借りしてふりかえりをさせていただきます。 今回の発表は2年間以上の取り組みに触れた関係で、概要レベルでのお話とさせていただきました。 詳細なところについてもお話ししたかったので、別の機会に発表できればと思います。
Q&A
まず発表後に会場にて1件質問があったので、回答させていただきます。 ご質問ありがとうございました。
今回の発表ではデータ周りの整合性をどう担保するかについてはお話しできなかったので、質問をいただき気づきがありました。 良い質問をありがとうございました。
Q. アーキテクチャリプレイスをする際、データの不整合等の影響がないようにする必要があると思います。 その辺りはどう担保しましたか? A. 求職者サイトはAPI経由でDBにアクセスしているため、APIへのリクエストパラメータなどが新/旧の環境で一致していることを手動でのテストで確認しました。 今回はDBへのアクセスがないようなLaravelの使い方であるため、クエリの検証は不要でした。 結果として、APIやDBには手を加えず対応でき、データの不整合も起きませんでした。
時間があったら話したかったことについて
今回は2年間の取り組みの概要をお話しさせていただいた関係で、詳細に話せなかった箇所がいくつかありました。 想定していたものは下記ですが、また別の機会に発表できればと思います。4つくらいのネタをLTなどで小出しにしていきたいです。
- PHP, Laravelでの実装時の工夫、方針
- 多くのメンバーが開発に取り組む中で決めたことなどは、事例として参考になると思いました
- アーキテクチャ変更による速度の改善
- 今回の発表では運用方針の改善の話にとどまりました
- 速度面、コスト面の改善も見られたので、可能な範囲でお話ししたいです
- セキュリティテスト
- Web脆弱性検査ツールとしてVAddy を使用した話をしたいです
- 人が多いチームでの分業体制や思想
- 社員とパートナーさん混合チームで働く難しさや工夫は面白みがありそうです
- スクラムの導入で変わったことについても発表できそうです
カンファレンスTシャツ
登壇時に着るのを忘れてました…。次の発表では気をつけます。
これらのカンファレンスTシャツは普段から着まわしているので、ありがたく着させていただきます。
総括して
ちなみに一番よかったなーと思ったのは、このような大舞台で話させていただいたことです。 私、平尾自身が社会人になってからカンファレンスのトークでの登壇は一つの目標としていたところであり、夢を叶えることができたと感じています。 今回の我々の取り組みが皆様のアーキテクチャ選定、リプレイスにとって参考になれば幸いです。
そういう意味で発表にできる仕事がある、チャンスがあるディップという場所は恵まれているなと思いました。 発表内でも触れさせていただきましたが、チームで継続的な開発を改善していくところは道半ばですので、これからも頑張ります。
終わりに
最後にディップでは他のプロダクトでもPHP、 Laravelを用いて開発を行なっており、多くのPHPerが活躍しております。 トークで興味を持っていただけましたら、ぜひ一度お気軽にカジュアル面談へお越しください。