こんにちは!バイトルの求職者向けサイトの開発をおこなっている中嶋です!
2023/10/8(日)に開催されたPHP Conference Japan 2023に参加してきました。前回の記事では弊社メンバーの登壇セッションをご紹介いたしました。
今回はブースの企画やセッションの感想をご紹介いたします!
ブースの企画・設営を終えて
今回、バイトルの開発チームはブースの企画・設営を担当いたしました。
みなさま楽しんでいただけましたか?
アンケートボードを振り返って
ブースではアンケートを実施しました。みなさまご回答ありがとうございました!
以下のような結果となりました。
こうしてみると、みなさんPHPが大好きなことが伝わってきますね。
担当者イチオシの「ゾウさんがかわいい」という項目にたくさんシールを貼っていただけて、とても嬉しかったです!
また、「型の概念が緩い」の項目にも共感いただけることが多かったです。PHP8で型周りのアップデートが増えてきているので、今後に期待ですね!
シールを貼る際、PHPについてさまざまなエピソードをお話いただきました。 さまざまな話を聞きましたが、やはり言語の学びやすさ・コードの書きやすさの話題が多かったです。我々もPHPを書いていてよく実感することなので、とても盛り上がりました。
余談ですが、アンケートボードの画像を使ってChatGPT(GPT-4)で集計を行なったところ以下のような結果になりました。回答数が全然一致しませんでした…
セッションへ参加して
ブース運営の隙間時間に「ユニットテスト環境整備~みんながテストを書ける環境へ~」というセッションに参加いたしました。
発表資料はこちらです。
ユニットテストの仕組みはあるが機能開発を優先してしまいがちで、なかなかカバレッジが上がらない状況を打開する取り組みを紹介されていました。
テストが作成されないことによる弊害や、そもそもテストが作成しづらい要因なども挙げられておりどれも非常に共感できる内容でした。
セッションの会場もほぼ満員になっており、同じような問題に直面している現場が多いのかな、という印象を受けました。
みなさまの開発現場ではいかがでしょうか?
このような状況はまさに我々が開発を担当するバイトルにも当てはまり、「いかにしてユニットテストの文化を浸透させていくか」というのが目下の課題です。
そのため、テストの作成を習慣化していくために一歩踏み出そうとしている我々としては、参考になる点がとても多かったです。
特に「カバレッジを可視化し視覚的にテストを書いた実感を持たせる」工夫や、「テストが作成されないことを防ぐために最低限必要なケースを定義する」取り組みはバイトルでも取り入れていきたいと思います。
バイトルの開発環境は大きな転換点に差し掛かっており、より早く高品質なものを提供できる仕組みづくりが求められています。 その中でセッションに参加して、改めてユニットテストの重要性を再認識することができました。
今後も引き続きテスト文化を浸透させていく取り組みを行なっていきます! また取り組みの成果については、将来イベントの登壇で発表できたら良いなと思います!
まとめ
ブースでみなさまとお話しできてとても楽しかったです!
バイトルの開発で参考になるセッションも多く、今後の励みになりました。
主催者様をはじめ、このイベントに関わったすべてのみなさま、本当にありがとうございました!
コミュニティの暖かさや遊び心に触れて、PHPがもっともっと好きになりました。
よりコミュニティへ貢献できるよう、弊社開発チーム一丸となって頑張っていきます。
また次回のPHP Conferenceでお会いしましょう!
Part1では弊社メンバーの登壇セッションや、はたらこねっと開発メンバーの感想をまとめています。こちらもぜひご覧ください。